■ご挨拶

渡邉英一

このたび、Boston Scientific社のICDとCRT-D INCEPTAシリーズに搭載されている呼吸指標をはじめとする生体情報をモニターし、心不全悪化の早期検出と治療介入の可能性を検討する RESOLVE試験を企画いたしました。

 

登録症例は、ICD、あるいはCRT-Dが植込まれたNYHA II度以上の心不全患者、約160例ですが、既に植込んだ方も対象としておりますので、できれば200例を目標と致したいと思います。

 

本学倫理委員会の審査を通過し、現在、日本中に参加のお願いを行っているところです。

投稿誌の著者数規定により増減がありますが、参加施設の先生方は、すべて主論文著者として、掲載させて頂く予定です。

 

登録症例が多いほど正確性が上昇致しますので一例でも多くの登録を

お願い申し上げます。

世界初のこの研究を推進するに当たり、先生のお力をお貸しいただきたいと存じます。

 

                     藤田保健衛生大学 循環器内科 

                            渡邉英一